
せっかく沖縄で結婚式を挙げるのなら、思いっきり沖縄らしいドレスを着てみるのはいかが?真っ白なドレスも素敵ですが、沖縄の伝統的な染色技術が施されたこんな素敵なドレスも沖縄の風景にはぴったりですよ。
YOKANG(ヨーカン)
引用:YOKANG
YOKANGは、沖縄の伝統技術である紅型のテイストを積極的に取り入れた、沖縄ならではのブランド。
実はこのブランドは、ブライダル専門ブランドではありません。カジュアルな服からフォーマルドレス、ブライダルまで幅広く提案している沖縄ブランドなのです。
YOKANGのドレスをデザインする2人のデザイナー
YOKANGのウエディングは、田中洋さんと山内カンナさんの二人のデザイナーによってつくられます。ちなみに、田中洋さんと山内カンナさんは、ご夫婦です。
田中洋(テキスタイルデザイン・染め担当)
1969年生まれの田中洋さんは、沖縄出身のデザイナーです。
田中洋さんは、工業高校のデザイン科を卒業後、東京の設計会社に就職しています。東京の設計会社で腕を磨いた後、生まれ故郷である沖縄に戻り、デザイン会社を設立。
数々の店舗デザインを担当しています。
YOKANGでは、2002年からテキスタイルデザインや染めを担当しています。
山内カンナ(デザイン担当)
1973年生まれの山内カンナさんは、沖縄県那覇市出身のデザイナーです。
フランスで1年間の留学を経験した山内カンナさんは、帰国後、沖縄で服飾を学び、創作活動を始めます。
その後、県内外のコンテストで、多数のグランプリを受賞しました。
そんな山内カンナさんは、YOKANGでは、デザインを担当しています。
YOKANGのウエディングドレスのコンセプト
YOKANGのウエディングドレスのコンセプトは、「おもてなし」です。
「斬新」と「伝統」の2つのドレスライン
YOKANGでは、「RURU」と「WACO」の2つのドレスラインがあります。
唯一無二のドレス『RURU』
YOKANGの世界観が最も色濃く表現されているドレスラインです。
琉球の森羅万象をモチーフに、紅型染めやエアブラシの技法を使ってドレス全体を美しく仕立てています。
「沖縄の琉装はちょっと苦手だけれど、沖縄らしさを感じるドレスを着たい」という人なら、きっと気にいるはずです。
手すき和紙と沖縄のサンゴで生まれたドレス『WACO』
WACOのドレスは、手すき和紙と沖縄のサンゴのかけらを使って作られた、世界初の素材で仕立てられています。
WACOで使われる手すき和紙は、福井県の伝統工芸士が一枚一枚丁寧に仕上げたもの。
この手すき和紙を、京都の特殊ハンドプリントで生地に張り合わせたものが、WACOの素材になります。
純白のウエディングドレスを、より印象的に魅せたい人におすすめのドレスラインです。
YOKANGのドレスをレンタルできるお店
沖縄をイメージさせる独創的な世界観で、女性をより美しく見せてくれるYOKANGのウエディングドレス。
実際に購入することもできますが、できればレンタルで済ませたい…。
そこで、YOKANGのウエディングドレスをレンタルすることが出来るお店を紹介します。
ブライダルサロンTUTU沖縄
YOKANGのウエディングドレスの取り扱いをしているのは、2010年にオープンしたYOKANの直営店『YOKANG♯(ヨーカンシャープ)』を除くと、ブライダルサロンTUTU沖縄だけ。
TUTU沖縄は、式場探しや衣装のレンタルだけでなく、沖縄県内に直営のチャペルも持っているので、挙式から披露宴まで、トータルでプロデュースしてくれます。
全国にもTUTUのブライダルサロンは多数あるので、まずは近くのTUTUサロンに相談してみるのもいいですね。
YOKANGのドレスを手に入れたいなら直営店へ!
YOKANGのウェディングドレスをどうしても手に入れたいなら、YOKANGの直営店『YOKANG♯』へ!
2011年にオープンした直営ショップには、サロンが併設されています。こちらのサロンでは、気になるドレスを実際に試着することもできます。
YOKANG♯(ヨーカンシャープ)
- 住所:沖縄県那覇市古波蔵2丁目9番2号 パリパナアーチビル
- 電話:098-831-5674
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:日曜日
- HP:https://yokang.jp/