
晴れた日の沖縄は自然を楽しむことが出来る最高の場所!でも雨や台風になると楽しむことが出来る場所が限られてしまいます。そんな時にこそおすすめしたいスポットをまとめてみました。
沖縄美ら海水族館
- 【雨の日のおすすめ度】 ★★★★★
- 【台風の日のおすすめ度】★★★☆☆
本島北部・本部町にある沖縄美ら海水族館は、沖縄の海の世界を間近に見ることが出来る人気の観光スポットです。
4階建ての巨大な建物の中には、フロアごとにテーマがあります。入口は4階にあり、1階の出口に向かって【大海への誘い】【サンゴ礁への旅】【黒潮への旅】【深海への旅】の4テーマで様々な海の生き物たちが展示されています。
館内では1日を通してさまざまなプログラムが実施されていますし、ジンベエザメが泳ぐ「黒潮の海」を眺めながら食事をすることが出来るカフェもあります。
そのため雨や台風の日でも快適に1日を過ごすことが出来ます。
ただし美ら海水族館がある海洋博公園が海に面した場所にあるため、台風の場合にはたどり着くまでの道のりが非常に危険です。
また天候次第では臨時休園になるため、台風時に観光を予定している時には道路状況や開園情報をこまめにチェックする必要があります。
海洋文化館
- 【雨の日のおすすめ度】 ★★★★★
- 【台風の日のおすすめ度】★★★☆☆
沖縄美ら海水族館がある海洋博公園内にある施設です。3階建ての建物なので美ら海水族館よりは小さいですが、建物の中に入ると世界観が一変!
まるで外国の世界に足を踏み入れたような不思議な世界が目の前に広がります。
施設内に展示されているのは1970年代のアジア・南太平洋地域の貴重な海洋文化に関するものです。
これらを【航海ゾーン】【オセアニアゾーン】【交流ゾーン】【沖縄ゾーン】に分けて約750点の資料が展示されています。
また入口がある3階にはプラネタリウムもあり、海洋文化と星を組み合わせたプログラムが常時上映されています。
さらに海洋文化クラフト体験コーナーでは、オセアニア地域の簡単お面づくりや星座早見シートづくりが出来ます。
海洋文化館は沖縄美ら海水族館と併せて見学すれば1日中天気を気にせずに楽しむことが出来るのですが、この2つの施設は少し離れた場所にあります。
基本的に屋外を徒歩で移動することになるので、台風や土砂降りの天気では移動に問題が出てくるでしょう。
ちなみに海洋文化館は中央ゲートのすぐそばにあり、駐車場「P3」または「P5」を利用すればほとんど雨に濡れずに移動が出来ます。
ただし美ら海水族館は北ゲート寄りなので、施設を移動する時には駐車場も移動させた方が雨・台風対策になります。
かりゆし水族館
- 【雨の日のおすすめ度】 ★★★★★
- 【台風の日のおすすめ度】★★★☆☆
2020年にオープンした沖縄2軒目となる水族館です。
水族館は雨に濡れる心配のない屋内施設ですし、隣接しているイーアス沖縄豊崎(ショッピングモール)でそのまま遊ぶことも出来ます。
注意点としては、台風時には那覇と豊崎を繋ぐ橋が通行止めになってしまうので、その点は注意が必要です。
首里城
- 【雨の日のおすすめ度】 ★★★☆☆
- 【台風の日のおすすめ度】★☆☆☆☆
琉球王朝時代の栄華を知ることが出来る首里城は、世界遺産に登録されている沖縄のメイン観光スポットです。
2019年10月31日に正殿・北殿・南殿・書院・鎖之間・黄金御殿・二階御殿・奉神門の7棟が焼失してしまいましたが、首里城は琉球王朝の中心的存在でもあり、沖縄の信仰の聖地でもあります。
こうした場所を回っていくと独自の文化を築き上げた琉球王国の歴史が見えてきます。
国際通り・牧志公設市場周辺アーケード街
- 【雨の日のおすすめ度】 ★★☆☆☆
- 【台風の日のおすすめ度】★★★★☆
「奇跡の1マイル」と言われた国際通りは、那覇市中心部にある人気観光スポットです。
1直線に伸びた通りには土産物品店や飲食店などがずらりと並んでいるので、晴れた日にはショッピングを楽しむ観光客の姿が多く見られます。
ただし雨の日になると状況が変わります。通りには雨除けの設備がほとんどありませんので必ず傘を手にしなければいけませんし、歩道の道幅が狭いので歩きづらいです。
さらに通りの両サイドをビルが囲んでいるため風が余計に強く感じられます。もちろん台風時には傘をさす余裕もありません。
ですから雨の日の国際通り観光はできれば避けた方が良いです。
でも牧志公設市場周辺のアーケード街に入ると、傘を差さずにショッピングを楽しむことが出来ます。
しかも台風の時でも頑張って店を開けているところが多いのもアーケード街の特徴です。
ですから「台風でどこにも行くところがない!」「雨がひどくて国際通りを歩けない!」という時はアーケード街に行ってみると結構楽しめますよ。